ココフォリアの使い方~KP・GM編④キャラクター作成~
いよいよもっとも使う機能であろうキャラクターの作成をっ!!
キャラクター作成はKPもPLも同じです。ですが設定項目について云々あるのでKP・GMサイドから設定方法と作成方法をご紹介していきます。
まずは左下から「キャラクター作成」を選択。
すると例のごとく左からにょきりと出てきます。
赤線1で示したように「一般」と「秘匿」の2つのタブがあります。
これはKPにしか表示されないタブです。PLは「一般」タブしかありません。
PLに公開していいキャラは「一般」タブに、そうでないキャラは「秘匿」タブから作っていきます。
公開していいキャラと言うとわかりづらいかもしれませんが、つまりPLも自由に出し入れ・キャラの能力値変更ができるキャラということです。
今回は秘匿キャラで作っていきますので「秘匿」タブを選択します。どちらのタブでも他の作り方は一緒です。
赤線2「ステータス項目編集(開く)」はキャラを作成するときに設定しないといけない能力値の設定の為の設定になります。
何を言ってるか分からねえって?まあやっていけば分かるさ
「ステータス項目編集(開く)」を選択します。すると、
拡大っ
このようなステータス項目が表示されます。
ID、表示名、バー表示、ゴミ箱の順番に並んでいます。
ID・・・重要なやつ。内部で処理するとき必要なのです。
表示名・・・なんて表示するか。IDをそのまま表示だとわかりづらいときはとても便利。
バー表示・・・後でわかりますが盤面に表示したキャラのステータスバーを表示するか。
ゴミ箱・・・ステータス項目削除
という感じです。説明よりやってみた方が早いですね。
一番下の「ステータス項目追加」から追加できます。
ということでCoCの場合ですがこのように項目を追加していきます。
IDについて、公式に質問したところどうやら大文字小文字は問わないそうです。半角で合っていれば良しと。
IDがどことあっていればいいのか、はチャットパレットで表示されるSTR等とあっていれば大丈夫です。
チャットパレット云々ついてはPL版キャラクター作成の時に詳しくやる予定なので今回は割愛します。
さて、項目をすべて追加し終えたらその下の「新規作成」を選択してください。
新規作成の横に赤枠1のようにアイコンが新たに増えます。そして赤枠2のような画面が表示されるかと思います。
ここで表示されているステータスが、先ほど設定したステータスです。
ステータスのところはスクロールで表示されていない下の部分が表示されます。
一番下には「秘匿キャラクター」のチェックボックスと「駒サイズ」の選択ボックスが出てきます。
何と秘匿キャラはいつでも一般キャラに変更できるうえに一般キャラもいつでも秘匿キャラにすることができます!
駒サイズは表示される駒の大きさです。
一先ずこのキャラクター作成のウィンドウ(便宜上以降はキャラウィンドウと呼びます)を埋めていきます。埋め方の説明はPL編キャラクター作成時でやりますので今回は割愛します。
全部埋めるとこのような感じになります。駒サイズはデフォルトのままにしてあります。
これができたらキャラウィンドウの左側にある「盤面に追加」を選択しキャラウィンドウを消します。すると、
画面真ん中の赤枠のように表示されました。パネル画像のせいかちっさく見えますね!アカン!
ということで駒サイズを7までデカくしてみました。あと背景がちょっと見づらいので背景消しました。
いやーこっちの方が見やすかった。画像のチョイスが悪いね…まあいいや。
キャラウィンドウで設定した項目が画像のように表示されます。
駒の上に名前、カーソルを合わせると駒の下にNoteに記した内容が、そして右側にチャットパレットが表示されます。
ここで一度左下の「閉じる」を押してキャラクター作成画面を閉じてください。左からにょきりと出てきていた画面がシュンと消えます。
すると左上に、盤面にいるキャラクターのステータスバーが表示されます。
拡大っ
左下の小さな数字は「dex(INITIATIVE)」です。行動速度的な感じですね。
画像左に「HP」と「MP」と表示されていますが、これがステータスバーです。
「あれれぇ、全部表示されてないよぉ?」
まあ落ち着け
「秘匿キャラクター一覧(KP)」という表示やその下のキャラのステータスバー表示は、KPにしか表示されません。PLには見えません。
その「秘匿キャラクター一覧(KP)」蘭欄は、表示するステータスの中でも上位2つしか表示されません。
上位2つ、というのはここでの順番です。dexを除いた2つです。
秘匿キャラでない場合はこのように表示されます。
シナリオによっては使わない能力値もあるでしょう。見やすさを重視するのであれば、シナリオ内で値が上下しない不変のステータスは表示しなくても良いかと思います。
「お前めっちゃイケメンじゃーん」
「足おっそwwww」
と能力値でコミュニケーション深めるのも手だと思うので、そこはKPの好きでいいと思います。
盤面からキャラを消す場合は、左上のキャラステータスが表示されている右上に×があるのでそれで消すか、
もしくはキャラウィンドウから「盤面から削除」を押すと盤面から消えます。
存在自体消す場合はキャラウィンドウから「キャラデータを削除」で抹消できます。
ざっくりとご紹介しましたがどうでしたでしょうか?
次はPL版キャラクター作成について記事を書きまーす、書く予定でーす。
ココフォリアの使い方~KP・GM編③画像を表示する~
ずっと分からなかったことが先日のセッションで解決したので、今回はキャラクター編ではなく急遽画像表示編を行います。
前回の続きから
カットインって言うのかな、立ち絵っていうのかな、なんていうのが一番正しいのだ……。
まず画面を「シーン作成」に変更します。
そしてこの「画像を盤面に追加」を押します。これ、ずっと謎だったのですが解決しました。昨日のKPさんには感謝しかないです。ありがとうございます。
画像選択の画面になるので、表示させたい画像を選択します。
赤枠のように、画面の真ん中らへんに選択した画像が表示されます。
ずっとこれのサイズ変更や移動のさせ方が分からなかったのですが、ようやく解決しました。
この状態では抑々画像の選択ができず、パネルごと移動してしまいます。そこで!!
左下の「配置ロック解除」を押しますすると!!
「配置ロック解除」→「配置ロック」に変わり、赤丸の部分に表示された画像が選択できるようになってます!
尚、画像部分にカーソルを合わせると上の画像のように、画像の周りに灰色の枠が表示されるようになります。
分かりやすいように拡大してお見せすると、このようになってます。
右上の×・・・盤面から画像を削除。
左下の□□・・・同じ画像を複製。
右下の□・・・画像のサイズ変更。起点は左上です。
サイズを変更すると…このような感じで画像が表示されます。
はい、まるで掲示板が立っているかのよう!!(パネル画像が悪いなこれ…)
画像は様々な方法で活用できるかと思います。共有メモではなく画像で表示したい場合はシーン作成から画像を表示するのもいいかと思います。
また、画像はシーンに保存できるので、同じパネル・背景のシーンを用意して、画像が表示されているものとされていないものを用意しておけばワンクリックで画像表示も可能となります。
画像を消すときはシーン作成状態+配置ロック解除状態で消さないと盤面から消えないので注意が必要です。
画像選択から消せばいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、白い枠線表示されてしまうので配置ロック解除しての削除の方が良いでしょう。
いや~ずっと謎だったのですが解決できてよかったです!ほんとに!
次回こそキャラクター編やろうと思いますー。
ココフォリアの使い方~KP・GM編②共有メモ~
共有メモ…それはRPによって開示の順番が変わる公開された手掛かり…
嗚呼…予め準備出来たらなぁ…
共有メモも背景設定出来たら…後で見返した時「メモ」なのか「本」なのか分かりやすいだろうになぁ…
出来るんです、ココフォリアなら
前回の続きから。
左下から赤矢印の「共有メモ作成(KP)」を選択します。
そうするとまた左からにょきりと出てきます。
赤枠の新規作成を選択。するとこのような画面になります。
新規作成の隣の赤枠1に新しくメモが追加されていたらOK
赤枠2は現在作業中の共有メモです。
赤枠2の共有メモの下に、画像設定、盤面に追加、保存、削除、とあります。
画像設定・・・共有メモの背景画像を設定できます。画像の選択はこれまで通りと同じです。
盤面に追加・・・ここを選択すると盤面に追加=PLに公開されます。つまり盤面に追加しなければPLに公開されることはありません!これが予め準備できるの所以ですよ!
保存・・・メモの内容(テキスト)は保存を押さない限り反映されません。文字打ったのにウィンドウの右上で×を押したら最後の保存状態のままなので注意!
削除・・・メモそのものを削除します。盤面からの削除ではなく、このメモの存在自体の削除です。
テキスト打って画像選択して保存までするとこのような画面になります。
左上に作成したメモのプレビューが見えるので分かりやすいですね。
この画像を見れば「あー、張り紙に呪文が書いてあるんだー」と分かるかと思います。
共有系のテキストは「メモだっけ、本だっけ、何だっけ?」と混乱することを事前に防ぐこともできますね。
挿絵も一緒に乗せたいときはメモの背景画像を利用すれば一緒に見せることもできますね。わー便利!
盤上に追加を選択してメモのウィンドウを消せばこのようになります。
赤枠のところに共有メモが出現しました!この状態だと、PLがメモを読める状態になっています。
盤面に出たメモを消すときは、盤面のメモの右上×印を押すと盤面から消えます。
PLも消すことができてしまいます。ここは要注意です。
盤面から消してしまうだけなのと、大本のメモはKPしか削除できないのでご安心ください。
共有メモはこんな感じです。
シーン作成と共有メモができれば一先ずKP・GMとして事前に必要な作業はほぼ終わったも同然ではないでしょうか?
次回はいよいよ、キャラクター作成編でっす。
ココフォリアの使い方~KP・GM編①シーンを作る~
勢いで記事書いてます。うおおぉぉぉぉぉ!!!
前回の続きからやっていきます。
まあまずはここを押すのです
左下の赤矢印の先にある「シーン作成(KP)」を押すと左側ににょきりと出てきます。
そこから赤枠の「新規シーン作成」をポチリ。
すると、その下に何か出てきます。これが新規シーンです。
①パネルを設定
赤枠の「パネル画像を変更」を選択します。するとウィンドウが出てきます。
KP的にシーンの画像はPLには知られたくないものなんじゃないかなぁと(ネタバレになる可能性もある)思うので、「共有画像」ではなく赤枠1の「PL非公開画像」のタブを選択します。
そもそもシーンはKPしか作れないので、PLがシーンを変更することはありませんが、念の為……
続いて赤枠2の「+」ボタンを押します。すると画像選択になるので、パネル画像にしたいものを選択してください。
パネル画像?何それ、と言う方はまあセッション中の背景だと思っていただければ分かりやすいんじゃないでしょうか。
画像を選択するとこのように表示されます。赤枠のところに選択した画像があれば成功です。アップロードに時間がかかるかもしれないので、シュバッと反映されないこともあるかと思います。待ちましょう。
そしてその画像を選択して、ウィンドウの右上の×ボタン(ブラウザじゃないですよ!)を押せば
パネル画像の設定終了です!
左側の赤線のところからパネルの比率を4パターンに変更できます。
16:9・・・Youtubeとかテレビの比率は割とこれ
4:3・・・ブラウン管時代のテレビ比率は確かこれ
1:1:・・・正方形。
A5・・・A4の半分サイズ。
②シーンを保存する
いいかい…何においても保存は小まめにしないと…地獄を見るぞ…
ということで保存方法ですがとっても簡単です。
赤線の「名称未設定」をポチッと押すと入力できるようになってますので、ここを分かりやすいシーン名に変更します。
そしてそのすぐ下にある赤枠の「現状を保存」を押すと
このように保存されます。
何事においても小まめにセーブは大事だと思うんです。特に調子よく作業が進んだ時に限って何かが起きて「ア”ア”ァ”ァ”ァ”!!!」ということが起きる可能性だって無きにしも非ず。
③背景を設定
パネルの設定で画像の選択方法は分かってると思うので、後は似たような作業の繰り返しです。
左上の「背景を変更」を選択。後は①パネルの設定と同じ手順で画像を選択します。
すると
このように背景が変わります。「背景は変える必要ないなー」と言う方は、画像選択時に一番左の「×」を選択すれば背景は消えます。
ここで注意なのですが、パネルを設定していないと背景が表示されません。
背景変えたのに反映されない!あ、なんだパネルが設定されてなかっただけか☆
というのを自分は何度かやりました。
はい、保存を忘れないように…変更したら保存、これ鉄則。
④音楽を設定
ココフォリアは1つのシーン内で、同時に3つの音を流せます。
2つはBGM、1つはSEです。
左枠の「BGM01を変更」「BGM02を変更」「SEを変更」で変更したいものを選択。もしくは上の「♬-----」「♬-----」「[SE]-----」でも変更できます。
BGMウィンドウが出てきますので、赤丸の「+」を選択。そしてBGMまたはSEとして設定したいものを選択。
音楽のアップロードは画像よりかかるようなので、曲の長さによっては時間がかかるかもしれません。待ちましょう。
また、mp3以外の形式でアップロードに成功していないので、mp3しかできないのかもしれません。
アップロードが完了するとこのように表示されます。
曲名、ループスイッチ、怨霊音量、再生ボタン の順番に並んでいます。
曲名を変えたいときは曲名をクリックもしくはダブルクリックで入力できるようになります。
また、削除したい場合は曲名入力状態で再生ボタンの左側にゴミ箱が表示されるのでそれを選択すればポイッできます。
音量はデフォルトは5になっていますが、拾ってくるサイトによってはとても小さいことがあるので事前によく確認した方がいいです。
再生したい曲の再生ボタンを押してBGMウィンドウを消すと
このように上の部分に曲名が表示され曲が再生されます。
停止したいときはBGMウィンドウから停止ボタン(列挙される曲の一番上「-----」の右側にある■)を押せば曲が停止されます。
逆に言うとループ再生であれば停止ボタンを押さないと永遠に流れ続けるので、「今ちょっと止めたい」と言う場合は停止ボタンを任意のタイミングで押しましょう。
シーンを切り替えると自動的に曲が流れ始めます。シーンを切り替えると、それまで流れていた曲は停止します。
意図してそうであるならば問題ないのですが、一貫して同じ曲を流したい場合はシーンごとに同じ曲を設定する必要があります。
遷移先のシーンと遷移前のシーンの曲が同じだった場合は自動継続で曲名が流れ続けるので、頭から再生しなおされることはないです。ないはず
設定が終わったら忘れず保存。
⑤シーンを削除
至って簡単です。
消したいシーンの削除ボタンを押すだけです。再度確認通知が来ますが、本当に消してよければ「はい」を選択してください。消えます。
これで一通りシーンは作成できるかと思います。
パネル画像はgifも対応しているみたいなので、動くパネル画像も可能そうです。
次回は共有メモの使い方を書きまーす。
※自己満足のあまり個人でまとめた使い方です。動かしながらブログを書いているので間違っていることは多分ないと思いますが、「ここちゃうで」と言うところあったらご一報ください。
ココフォリアの使い方~KP・GM編⓪~
中々使い方のサイトないなーと思ったのと、自己満足で使い方をまとめようと思いました。
まずはサイトに行くところから。
尚、環境はGoogle Chromeです。
赤く囲ってあるサイトが、ココフォリアのサイトです。
サイトに入るとこのような画面になるので、矢印の「早速使ってみる」を選択。
Google Chrome推奨と言うことなので、可能な限りGoogle Chromeの方がいいかもしれないです。
中に入るとこのような画面になります。ここから先はKP・GMかPLかによって変わります。
※諸事情によりここだけMicrosoft Edgeで入っていますが、Google Chromeから入っても同じ画面になります。
今回はKP・GM編なのでKP・GMとして入るを選択して下さい。
この画面になったらOKです。
次回はシーン作成についてやります。
ここで、ココフォリアを複数人で使うときの方法を簡単に説明します。
ココフォリアのサイトから「早速使ってみる」で入るとURLが発行されます。
このURLがどどんとふで言うところの「第1鯖の001番」みたいな感じです。つまり、URLがそのままあなたのサーバーとなります。
このURLはただ一つのものなので、知っている人しか入ることができません。
パスワードの設定等はできないみたいなので、知っている人は入りたい放題なので管理にはお気を付けください。
以下は読まなくてもいいものです。
以下試した(Windows)ですが、全てURLが異なっていました。
①PC1 + MicrosoftアカウントA + Google Chrome でGoogleアカウントa
②PC1 + MicrosoftアカウントA + Microsoft Edge
③PC2 + MicrosoftアカウントA + Google Chrome でGoogleアカウントa
④PC2 + MicrosoftアカウントA + Google Chrome でゲストアカウント
⑤PC2 + Microsoft ゲストアカウント + Google Chrome でゲストアカウント
新しくサーバーたてたいな、と言う場合の参考になればと思います。
ココフォリアがすげー!
最近TRPGにハマってます。
技術録を書くはずのブログでしたが諸々ありまして更新せず放置...
縛らず趣味も載せてこうと思います。さて序文はここまでにして…
始まりはクトゥルフ神話TRPGの動画を見たことが始まり。
CoC*1って何?肉声セッション*2?何それ?から始まった自分も、今では
「とふ*3やっと使えるようになった―!」
「INT*4たけぇwww」
と、にわかのくせに知ったかぶって卓*5に混ざることも増えてきました。
自分はクトゥルフ以外のTRPGにはまだ手を付けていないのですが、余裕が出来たらいつか触ってみたいなぁなんて思うこともあります。今はクトゥルフが楽しいのでそちらを中心に遊んでます。ルルブ*6が高くて沢山は買えない…
さて、TRPGに触れ日も経験も遊んだ回数も少ない自分ですが、数日前TRPGを通じて仲良くさせていただいている方からココフォリアと言うサイトを教えて頂きました。
既にTRPGで遊んでいる人の中には、先に記述した「とふ」即ち「どどんとふ」を知る人もいるでしょう。ココフォリアはどどんとふみたいなTRPGで遊ぶ時に便利なツールが入ったサイトです。
そのココフォリアが自分の中で大ブーム。
どどんとふに比べると、やはり開発段階と言うだけあり「ああこの機能ないのかぁ」と思うこともありますが、それでも自分の中で大ブームなんです。
ココフォリアのここが推し
①音楽(同時に2曲まで)やSEを流せる。しかもループ設定ができる。
②シーンにパネル画像・背景・音楽(SEも含む)を設定でき、ワンクリックで遷移できる。
③見た目がシンプルでかっこいい。え、かっこよくない?かっこいいよ。
④共有メモを予め用意しておける。セッション中にワンクリックで公開・非公開できる。
⑤共有メモの背景画像を変えられる。
⑤予め用意した「セッションの途中で出したいキャラクター」を秘匿設定でき、出したい時に公開できる。
⑥複数人に同時に秘匿チャットを送れる。
ザっと思いつくのはこのくらいですかね。もっといいところ沢山あると思います。
ココフォリアのここが惜しい
①シークレットダイスがまだ利用できない。
見直したら普通にできました
②チャットのチャンネル名を変更できない。
③システムによっては使いづらいらしい。他のシステムを知らないのでちょっと何とも言えない。
④盤上にいるキャラクターを回転できない。
⑤一度設定したシーンとかキャラクターは一つ一つ消さないといけない。(全消しの方法あったら教えてください)
どどんとふと比べるとまだまだ痒いところに手が届かない、欲しい機能が今一つ足らない、という印象は確かにあります。
特にシークレットダイスは重要だと思うので、実装してほしいなぁと思います。シークレットダイスできます!
一長一短ありますが自分的にココフォリアはめちゃくちゃアリでめっちゃ良いサイトだと思います。
どのくらいかと言うと、思わず放置していたこのブログを再開して更に「使い方でも記事にしようかなー」と準備しちゃうくらいには使いやすいサイトです。
とはいえ自分も勉強中と言うか、TRPG自体初心者で一つ一つ学びながら遊んでるので、ココフォリアだけでなく沢山あるTRPGに便利なサイトを熟知しているわけではないことだけは予めご了承頂ければと思います。
ということで次回はココフォリアの使い方を自己満足で記事にしていきまーす。
*1:CoC・・・CALL of CTHULHU の略。つまりクトゥルフ神話TRPGのことらしい
*2:肉声セッション・・・TRPGで遊んでいる実際の音声を動画化したものだと捉えてる
*3:とふ・・・「どどんとふ」というオンラインでTRPGを行う時に便利なサイト
*4:INT・・・Intelligenceの略で、CoCの能力値の一つ。データ型のことじゃないよ。
*5:卓・・・TRPGで遊ぶことを”セッション”とも言うんだって。そのセッションを行ったメンバー全員を総称して卓と呼ぶことがある、ってことのはず
一番効率のいいループ文はどれ?(std::vector)
C++11からauto型という型推論が使えるようになります(何年前の話だよって話ではありますが)
「auto型は便利だけど型が分かってるならそっち使った方がいいんじゃ?」という疑問から、検証しようと思いました。
しかしその検証にて、いろんなループ文を利用してみたところ結果に差が出たのでそちらを記事にします。
尚、効率の良い=処理速度が速いです。
検証したループ文はこちら
std::vector<int> intvector; ①for (int i = 0; i < intvector.size(); i++) ②for (std::vector<int>::iterator i = intvector.begin(); i != intvector.end(); i++) ③for (auto i = intvector.begin(); i != intvector.end(); i++) ④for (int i : intvector) ⑤for (auto i : intvector) ⑥std::for_each(intvector.begin(), intvector.end(),Hoge);
私は⑤ばかりつかってます。求めている内容によっては①の時もありますが基本は⑤ですね。
したい処理によってどれを使うかはかなり変わってくると思いますが、とりあえず処理速度の観点のみで見ていきたいと思います。
用意したコードはこちら
#include <iostream> #include <vector> #include <algorithm> #include <Windows.h> //for_each用関数 void Hoge(int x) { int a = x; } int main() { std::vector<int> intvector; const int MAX = 1000*1000; //値を代入 for (int i = 0; i < MAX; i++) { intvector.push_back(i); } {//初期化int型、サイズ分回す、増分処理 std::cout << "int ; size ; i++___"; DWORD start = GetTickCount(); int count = 0; for (int i = 0; i < intvector.size(); i++) { int a = intvector[count++]; } DWORD end = GetTickCount(); std::cout << (double)(end - start) / 1000 << "\n" << std::endl; } {//初期化イテレータ、終わりまで回す、増分処理 std::cout << "iterator ; end ; i++___"; DWORD start = GetTickCount(); for (std::vector<int>::iterator i = intvector.begin(); i != intvector.end(); i++) { int a = *i; } DWORD end = GetTickCount(); std::cout << (double)(end - start) / 1000 << "\n" << std::endl; } {//初期化auto型、終わりまで回す、増分処理 std::cout << "auto ; end ; i++___"; DWORD start = GetTickCount(); for (auto i = intvector.begin(); i != intvector.end(); i++) { int a = *i; } DWORD end = GetTickCount(); std::cout << (double)(end - start) / 1000 << "\n" << std::endl; } {//初期化int型、サイズ分まわす(終わりまで回す) std::cout << "int : vector___"; DWORD start = GetTickCount(); for (int i : intvector) { int a = i; } DWORD end = GetTickCount(); std::cout << (double)(end - start) / 1000 << "\n" << std::endl; } {//初期化auto型、サイズ分まわす(終わりまで回す) std::cout << "auto : vector___"; DWORD start = GetTickCount(); for (auto i : intvector) { int a = i; } DWORD end = GetTickCount(); std::cout << (double)(end - start) / 1000 << "\n" << std::endl; } {//for_each std::cout << "for_each___"; DWORD start = GetTickCount(); std::for_each(intvector.begin(), intvector.end(),Hoge); DWORD end = GetTickCount(); std::cout << (double)(end - start) / 1000 << "\n" << std::endl; } std::getchar(); return 0; }
前回記事同様、秒で処理結果を出します。
結果を顕著に出すため100万回回してみました。
その結果がこちらっ!
④と⑤の0秒は驚きを隠せないです。表示される数字から0.001未満秒なのかもしれません。
④と⑤は
範囲ベースのfor文(range-based for statement)または、範囲ベースのforループ(range-based for loop)は、C++11で新たに取り入れられた言語機能です。for (要素 : コンテナ)という形式で利用します。
C++のforeach文(範囲ベースfor)【range-based for, for_each】 | MaryCore
とのことです。
初期化式 ; 終了条件 ; 増分処理 と一々書くよりかは④や⑤の書き方の方がすっきりすると思います。
ループ文の中の処理があまりに長くなりそうであればstd::for_eachの方が可読性が高そうですね。
参考
auto型
auto - cpprefjp C++日本語リファレンス
怖いものなんてない!!: C++の「auto型」について
C++11 auto の使い方 - プログラミングの教科書を置いておくところ
for文
C++のforeach文(範囲ベースfor)【range-based for, for_each】 | MaryCore
C++11 範囲ベース for ループ 入門